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2025/09/05 10:34

毎日食べている「お米」。
当たり前すぎて深く考えたことがないかもしれませんが、実は面白い歴史や豆知識がたくさんあります。
今日は、ちょっと誰かに話したくなる「お米の雑学」をご紹介します。

日本人は1年間にどれくらいお米を食べている?

昔は「お米をたくさん食べる=豊かさの象徴」でしたが、今ではパンや麺も食卓に広がっています。
農林水産省のデータによると、1人あたりの年間消費量は およそ50kg。
1日あたりにすると お茶碗で2杯弱 ほどなんです。
昭和40年代には1人あたり100kg以上食べていた時代もあったので、半分ほどに減っているんですね。

お米は「生きている」って本当?

実は、お米は精米されたあとも呼吸をしているんです。
そのため、保存状態が悪いと味が落ちたり虫がついたりします。
「お米は野菜や果物と同じ生鮮食品」といわれるのはそのため。
だからこそ、冷蔵庫や密閉容器での保存が美味しさを保つ秘訣です。

北海道米の「ななつぼし」「ゆめぴりか」はいつからある?

北海道といえば昔は「お米は寒くて育たない」といわれていました。
しかし品種改良が進み、1990年代以降に「寒さに強く、美味しいお米」が続々と登場。
特に ななつぼし(2001年登場) と ゆめぴりか(2009年登場) は北海道米を一気に有名にした存在です。
いまや全国のコンテストでも高い評価を受け、「北海道のお米=美味しい」というイメージを築きました。

お米の名前の由来

ななつぼし
北海道の夜空に輝く「北斗七星」にちなんで名付けられました。星のように光り輝くお米になってほしいという願いが込められています。
ゆめぴりか
「夢」と、アイヌ語で「美しい」を意味する「ピリカ」を合わせた名前。
まさに「美しい夢のお米」という素敵な響きですよね。

「お米を食べる」ことは心の安心につながる?

白いごはんを食べると「ホッとする」という方は多いと思います。
これはお米に含まれる炭水化物が脳のエネルギーになり、気持ちを落ち着ける効果があるから。
だからこそ、日本の家庭で「ごはんは心の支え」といわれるのも納得です。

まとめ

お米はただの主食ではなく、日本の文化や歴史、そして私たちの心と体を支える大切な存在です。
北海道の自然が育んだ「ななつぼし」と「ゆめぴりか」を通じて、そんなお米の魅力を毎日のごはんで感じていただけたら嬉しいです。

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